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場外乱闘を生きてみろ!『男は馬之助』

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燃える豆魂日記【豆腐道とうふみち】にようこそ。
山下ミツ商店の山下浩希です。

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往年の悪役プロレスラー上田馬之助さんが昨日21日午前、果物を喉に詰まらせ呼吸不全で亡くなった。71歳。

上田さんは30数年前から髪を金髪に染め、猪木・馬場等日本人レスラーを敵に回して暴れまくった。

当時までのプロレスは正義の味方の日本人レスラーが凶器を使ったりする悪玉外人レスラーをやっつけるというパターンだったが、上田さんは日本人でありながら同じ日本人を反則の限りを尽くして痛めつけた最初のレスラー。

猪木・馬場等日本人レスラーだけでなく日本人一億人全てを敵に回した。

当時、熱狂的猪木信者だった僕も「上田あったまくんなー」とエキサイトしてプロレスを見ていた。


1983年に出版された著書「場外乱闘を生きてみろ!『男は馬之助』」を改めて読んでみた。

生い立ちから角界へ、角界からプロレスへ、そしてヒールとしての生き様が書かれている。

「悪玉(ヒール)には悪玉の言い分がある」

「馬場が俺を嫌うと同じくらい、俺も馬場が嫌いだ!」・・・等、本音が語られていて興味深い。

でも、よく読むとヒールなんだが「実は心優しい男」だというのがよく解る。


1996年3月15日、上田さんはIWAジャパンの仙台大会の帰り、高速道路で交通事故に遭い下半身不随となり奥様と大分県でリハビリ生活を送っていた。

そして昨日、突然の悲劇。。。。


偶然というか、たまたま昨夜「猪木&坂口vsTJシン&上田」の北米タッグ選手権のDVDを観て「上田って太い丸太のように頑丈だなぁ」と昔とは違った見方でプロレスを見ていた。

猪木・馬場というプロレス界の巨大権力に一人で真っ向から立ち向かった「まだら狼」上田馬之助。

忘れられないレスラーがまた一人消えた。

御冥福をお祈りします。

合掌。


※最後までお読み下さいましてありがとうございました。

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