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誰でも正しく判る表示を!

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燃える豆魂日記【豆腐道とうふみち】にようこそ。
山下ミツ商店の山下浩希です。


消費者庁が焼肉店の業界団体にお肉の表示の見直しを要請したというニュースを読んだ。赤身の多い肉は部位に関わらず「ロース」、本当のロースは「上ロース」、脂の乗った肉は「カルビ」と業界の慣行として表示しているお店が少なくないそうだ。


この記事を読んで思い出したことがある。ちょっと違うケースだが・・・

販売員が立っている豆腐売り場で「海洋深層水豆腐です」と言って豆腐が売られていた。

『海洋深層水豆腐』と聞いたらお客様は単純に「この豆腐の使用水は海洋深層水だ」と思うだろう。

「海洋深層水豆腐です。」と言われて、僕は豆腐屋として製造工程を知っているものだから「全ての工程で海洋深層水を使っているのか?」と興味を持つというか確認したくなった。

つまり、生豆を浸漬する時の水・浸漬した大豆を磨り潰す時の水・・・等、全ての工程で海洋深層水使用ですか?と。

その販売員の方に聞いてみた。

するといきなり思いもよらない答えが返ってきた。

「少しでも海洋深層水を使っていれば海洋深層水豆腐です」

あまりにも堂々としたお答えだったので「そうですか」と納得しそうになった。
(この販売員さんはその豆腐が一部の工程だけとも全ての工程とも答えなかった。全ての工程で海洋深層水使用であると思いたい)


以前、国産大豆と輸入大豆をブレンドして作った豆腐を「国産大豆使用」とPOPに書いて販売しているのを見たことがある。

確かにこの豆腐は「国産大豆使用」の豆腐だ。

でもなー


お客様に事実と違う表示、誤解される表現・表示をしてはいけない。誰が見ても判る正しい表示にしなくては!


※最後までお読み下さいましてありがとうございました。

今日の「燃える豆魂日記【豆腐道とうふみち】」如何でしたか?
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コメント (2)

とりごえ蕎麦 相滝:

昨日は大変、楽しかったです。
早速、「岡野工業」の記事読みました。
岡野社長が目に浮かびます・・・。
「痛くない注射針」こんな素晴らしいものがあるのか!と
(注射がすごい苦手)
その晩、MROの22時からのドラマを見ていたら、なんと、
事件のトリックに、なんと!あの「痛くない注射針」が使われているではありませんか。ぐいぐい引き込まれましたが・・・話はあらぬ展開に。
凶器の注射針をなんと!ダーツのごとく天井の投げ、突き刺してしまうという大技。
たしか針はむちゃくちゃ細かったような・・・。刺さるか
つっこみどころ満載のドラマでした。
でも、見終わった後、なんか不思議な感じでした。
痛くない注射針、正しく使用しないと・・・。 

とりごえ蕎麦 相滝さま
コメントありがとうございます。

先日は突然お伺いさせていただきありがとうございました。僕もほんと楽しかったです。

我々小さなメーカーは岡野工業さんのように技術(商品)力を武器に小さくても強い商いをしなくては生き残れませんよね。

それと、相滝さんのように趣味を楽しみながら生きる・・・こっちの方が大切かも・・・

変わらぬお付き合い宜しくお願いします。
感謝。

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