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山下ミツ商店の山下浩希です。
20日に富山市呉羽で「手造りとうふ みのたけ屋」をオープンさせる山口寛さんからお葉書を頂いた。
山口さんはもともと富山でも有数の規模を誇る豆腐メーカーを経営されていて、富山のスーパーさんと共に拡大成長してきたが、メインのお取引先が分裂、そのあおりで売り上げが激減しスーパーさんの子会社になったと聞いていた。
僕とは4年前にウチの工場に見学に来れ知り合った。
2ヶ月くらい前に山口さんから「会社を退職した」という内容のお葉書を頂いた。そのお葉書には「小さな豆腐屋をもう一度始めたい」とも書いてあった。
今日頂いた葉書には20日にオープンするという事と共に「これからは自分が作りたい豆腐を作ります」とも書かれていた。
「自分が作りたい豆腐・・・」これは想像だが、山口さんは自分で豆腐メーカーを経営していながらいつの間にかお取引先のニーズに応える事だけの豆腐屋になってしまったのではないか。勿論、お客様のニーズに応える事も大切なのだが、そのニーズが自分が豆腐屋として目指す方向とずれてきて、あえて自分の会社を去り1から再スタートを切ったのではないかと思う。
昨日書いた高木さんにも言えるのだが、作り手として自分の気持ちに忠実に進む・・・これって大切な事だと思う。
※最後までお読み下さいましてありがとうございました。
今日の「燃える豆魂日記【豆腐道とうふみち】」如何でしたか?
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