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豆腐フェアその4 豆腐屋の4K

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山下ミツ商店の山下浩希です。

豆腐フェアで14時から行われた国産大豆サミット。第1部は香川県の醤油メーカー「かめびし」の岡田佳苗社長の基調講演。子供の頃は醤油屋の娘というのが嫌で仕方なかったが、大学時代留学先で友人からの一言がきっかけで家業の素晴らしさを知り継ぐ。

継いだ当時の会社の平均年齢が57歳でしかも男社会。これを3年がかりで女性でも醤油の製造が出来るようカイゼン。

カイゼンはカイゼンでも、古くから代々続いた「かめびし」の醤油作りの技術は守り続けたが、柔軟な発想で醤油をフリーズドライにして固形化し、和食以外の活用方法を提案し海外のレストランで営業活動を展開したり、昨年からは醤油チョコレートを製造販売するなどこれまでの常識を超えた発想で販路を拡大したそうだ。


第2部はフォーラムディスカッション。テーマは「豆腐屋のプライドって何?」

パネラーは製造卸主体の滋賀県棚橋食品棚橋社長。

製造直販と最近は6台の軽トラックでの移動販売で業績を上げている大阪八尾の三好商店三好社長。

製造直販3分の1、デパートでの出張販売3分の1、飲食店への卸3分の1の京都の加茂とうふ近喜の林社長。

マニアックな豆腐作りで製造販売100%で大阪の組合青年部長井川豆腐店井川さん。

このお四方とコメンテーターとしてかめびしの岡田社長。

コーディネーターは僕。


それぞれがプライドを持って豆腐屋としての熱い想いをお話くださった。

前々回のブログに書いた『豆腐屋の4K』とは

感謝・カッコいい・感動・稼ぐ。

この4つを胸にプライドをもって前進し業界が発展する事を確認した。


写真は夜の懇親会「豆腐屋ナイト」で中締めの挨拶をする京都久在屋東田社長。

※最後までお読み下さいましてありがとうございました。

今日の「燃える豆魂日記【豆腐道とうふみち】」如何でしたか?
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◆妻榮子のブログ「お豆腐で料理」
◆弊社WEBサイト白山とうふ工房山下ミツ商店


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