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山下ミツ商店の山下浩希です。
ここ数ヶ月、現在より更に濃度の高い（濃い）豆乳作りに取り組んでいた。「喉越しが良い」とうふも良いが、消泡剤不使用で炊いてにがりだけで固めた「身が締まっていて味ももっと濃厚な」絹とうふを作りかったのだ。
ところが、僕が今回目指した豆乳をどうしても毎回品質を一定させ作ることが出来なかった。正直、イラついた。「なんでなんや？」と自問していた。
自問を繰り返すうちにいろいろこれまで気が付かなかった事が見えるようになった。見えたからには最後まで取り組み解決しなければならない。・・・でも出来なかった。
そこで、丸井工業さんという機械メーカーさんにお願いして一緒に取り組んでもらうことにし、明日午前１０時から丸井工業さんの工場でいろいろ実験することになり大阪に出てきた。
僕は車の運転があまり好きでなく、富山県福井県より遠い所へはいつも電車を使っていたが、今回は型箱やワンツーは普段使っている物を使いたかったのでそれらを自分の車に乗せて大阪まで来た。
大阪までの運転は学生時代以来。休憩もせず夕方６時過ぎには丸井工業さんに着いた。せっかく大阪に来たのだから八尾の三好さんを明日の朝見学させてもらおうと電話をすると「日曜日はお休みや」という答え。
このまま夕食を取って車の中で直ぐに寝て朝早く起きようと思っていたのだが・・・完全に当てが外れた。明日の１０時までどうしょうか？
※最後までお読み下さいましてありがとうございました。
今日の「燃える豆魂日記【豆腐道とうふみち】」如何でしたか？
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