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7勝8敗で生きよ 天龍源一郎

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山下ミツ商店の山下浩希です。

このところ、毎晩寝る前に布団の中でプロレスラー天龍源一郎が書いた「7勝8敗で生きよ」という本を読んでいる。

天龍は白峰の隣の福井県勝山市の出身。元関取で相撲からプロレスに転向したレスラーで現在はミスタープロレスと呼ばれている。

最近はあまり読まなくなったが僕はプロレス雑誌の天龍のインタビューが好きだった。上手く書けないが表現というか例えが独特でそれでいて「なるほど・・・」と思わせる話が多いのだ。

その天龍が書いた本。タイトルが相撲出身らしく「7勝8敗で生きよ」・・・。これじゃ負け越しじゃないか!

天龍の「今日を全力で生きる」という人生観とジャンボ鶴田の「明日があるさ」という人生観。「今日」と「明日」というこの違いがリングの上でも現れる事や天龍が付いたジャイアント馬場とアントニオ猪木のプロレス観の違いなど、興味深いテーマを独特の天龍節で書いている。

現在読んでいるところは丁度真ん中当り。「しょっぱい試合しか出来ず」アメリカ修行と凱旋帰国を繰り返す中で自分のスタイルを確立していき日本のリングに定着。鶴田とタッグを組んでいたが鶴田への不満が溜まり天龍同盟を結成して鶴田の反対コーナーに立つ決心をしたところ。

このときの天龍のコメントが天龍らしく独特「ジャンボの背中は見飽きた」というもの。


後半が楽しみ。今のところ「7勝8敗」という負け越しの意味が解らない。

そういえば、ユニクロの柳井正社長も「1勝9敗」という本を出している。

こっちも読もうかな。


最後までお読み下さいましてありがとうございました。
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