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驕りが数字に現れる

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山下ミツ商店の山下浩希です。

毎年1月最終日曜日は福井県勝山市の本町通りで行われる「年の市」に出店している。

このイベントは福井の冬の風物詩として完全に定着しニュースによると今年も3万人以上の方が来られたそうだ。

ウチにとってもドル箱というか1日1ヶ所での売り上げが最も多いのがこの「年の市」だ。

今年も天候に恵まれ「絶好の年の市日和」だった。

ところが・・・いつもは飛ぶように売れる豆腐油揚げが思うように売れない。

どうしたんだ?

去年と違う事と言えば・・・先ず、品揃え。これは毎年変化しウチの今年のイチオシ商品を前面に出している。(今年は青豆ざる盛豆腐)

次に、今年は実演をしなかった。(去年は豆乳おからドーナツを作ったが、今年は地元保健所の指導で同じように出来なかった)

次に、テントが殺風景。今、ブログを書くために写真を見て唖然。(まだ準備段階の写真だが、あまりにも殺風景)

次に、焼きいなりをバラ陳列しなかった。(500個販売を見込み、前もって容器に入れて陳列した。今思うとこれではお客様は食べたいという衝動が起きない)

この様にいろいろ原因が思い浮かぶ。一番の反省点は「年の市は売れるんだ」という驕りが自分にあった事。その驕りが品揃え売り場作り等に現れたのだと思う。

それが結果として正直に数字として表れる。

反省。

※最後までお読み下さいましてありがとうございました。

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