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お客様第一主義のお手本

山下ミツ商店の山下浩希です

能登地区で店舗展開をされているスーパーの「どんたく」さんのバイヤーさんから先日電話で「11月から山下ミツさんの帳合先をこれまでのA社からK社に変更したいので手続き準備お願いします」と電話があり今日、七尾市にあるK社の営業所に行って来た。

担当の方にこれまでの「どんたく」さんの取り扱い商品を簡単に説明し取引開始日を決定。話題は専らスーパー業界の競合の激しさに・・・。

先日、お邪魔したマルエーの大田店長宅での話題も同じ。「山下と一緒にお店で働いていた頃は県外資本の進出なんて考えられなかったよね」・・・この言葉が現在の地場食品スーパーさんが置かれている現状を物語っている。

「どんたく」さんのA社からV社への切り替えも地元紙でも大きく報道されていた。新聞報道だけを見ると県外のA社・E社・V社の積極的な出店攻勢の激しさと、それを迎え撃つ地場スーパーの展開ばかりが記事になりその記事には最も大切なお客様への影響がまったく書かれていない。

「どんたく」さんの山口社長も今後の戦略の中で能登のお客様の事を一番に考えられ決断されたのだと思う。

4年前、「どんたく」さんから引き合いがあり、初めてお店を訪問した時、店内に「当店に無い商品をご利用の際はお申し付けください。何でもお取り寄せ致します」と書いてあった。凄いと思った。こんな事書けない。極論を言えば有るお店で現金出して買ってでもお客様の要望に応えるという事だろう。

お客様第一主義のお手本だ。


※最後までお読み下さいましてありがとうございました。

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