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燻っている若い豆腐屋

山下ミツ商店の山下浩希です。

ここ1ヶ月の豆腐業界紙を読んでいると、決して繁盛店とは言えないが、後継者として現状から脱却したいと取り組んでいる若い豆腐屋さんが取り上げられている。

彼等に共通しているのは、地元以外の仲間が欲しいと思っている事である。豆腐屋は商圏も狭く、まして作り溜めが出来ないからなかなか遠くまで行けない。だから自ずと世間が狭くなり特に若い豆腐屋さんは「何とかしたい」と一人で燻っている人が少なくない。

先日出会った大阪のまるしん豆腐店の鯰田君もそうだ。そんな燻っている人にほんの少し油を垂らしてやるだけで一気に燃え上がる可能性がある。

業界紙に掲載されたのをたまたま見つけたのも運命。彼等に連絡をとって火を付けてやりたい。


※最後までお読み下さいましてありがとうございました。

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