山下ミツ商店の山下浩希です。
このブログでこれまで何回か私の人生を変えてくれた「てんびんの詩」という映画について書いた。その「てんびんの詩」の第1部原点編と第二部自立編と第三部激動編の3本セットと「にんげんだもの」と「夫婦だもの」の2本セットがDVDになり6月5日から発売されるそうだ。
「てんびんの詩」自立編は大作少年が塩踏み奉公しながら八幡商業に入学し学びながら『お客様』や『売る』ということをつかみかけ自立成長していく物語。
激動編は終戦で戦地から帰ってきた大作が、戦争で全てを失いながら近藤商店を立て直す為に懸命になり、その中で人と人との繋がりの温かさを知る物語。
「にんげんだもの」は大津の小さな和菓子屋で働く佐藤恵子というどこにでもいそうな女性が和菓子の販売を通して人間としての優しさを教えてくれる物語。物語の最後に社長が恵子を「おおきに。商いの道は人の道と教えてくれて・・・」と涙を流しながら抱きしめるシーンが感動的。
「夫婦だもの」は金沢でパン屋を営む夫婦が大型パンメーカーチェーンの進出で売り上げが激減しする中、素直に商いの基本に返り夫婦が力を合わせ再生していく物語。
「てんびんの詩」が出来て20数年。いまだにビデオが売れ続けているそうだ。でも、この映画を知らないという人も少なくない。第二部・第三部・にんげんだもの・夫婦だものになるともっとだ。
昨夜、久し振りに「夫婦だもの」を観た。これまで何度も観てきたが今まで観えなかったものが観えた。
是非、日本映像企画に注文をして観てください。価格もビデオより買い求めやすくなっています。
注文時に「山下ミツのブログで・・・」と言ってみてください。制作した竹本幸之祐先生の奥様が「あ、そうですか」と言ってくれる・・・かも。
※最後までお読み下さいましてありがとうございました。
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