山下ミツ商店の山下浩希です。
3月から企画準備してきました国産大豆サミットが終了しました。
最後に採択された江別宣言を下に書きます。
今の日本は、ふんだんに食べ物がある時代です。でもそれは、きっと砂上の楼閣ではないでしょうか。輸入に頼りきった日本は、食料自給率が先進国最低の40%です。この事実を認識しなくてはいけません。身土不二や地産地消という言葉もよく耳にします。しかしながら、ただ単に国内産のものだけを食べていれば良いのでしょうか?偽装表示をはじめとした食品に関する信用を損なう事件があとを絶ちません。何がいい食品なのかわからなくなっています。本当に美味しいものは、何でしょう。ただ美味しいだけでなく、心に美味しい食べものが大事です。それは、心を込めた生産、加工、販売、調理、どれが欠けても成り立ちません。親が子供にいいものを食べさせたいという想いは、不変です。
今こそ国産大豆の価値を創るときです。生産者、加工者、消費者がお互いに想いやる気持ちを大切にしたいのです。
『いただきます』の言葉は、生かされているという命への感謝の心です。
私たちは、心に美味しいモノ作りを大切にします。
そのためには、多くの人の力を合わせることが、大事です。すなわち『合力』。
『国産大豆を植えよう』
『国産大豆で作ろう』
『国産大豆の食品を食べよう』
そして想いをひとつに『融合』。
私たちが子供達に残せる一番大きな宝です。
日本有数の穀倉地帯のここ北海道江別から、国産大豆の価値の創造を宣言します。
2006年7月7日
第2回国産大豆サミット2006in江別
※写真はサミットを終えた直後に地豆腐倶楽部のメンバーです。大分の庄司さんが飛行機の都合で直ぐに帰りいないのが残念。
最後までお読み下さいましてありがとうございました。
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