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社長の仕事役割

山下ミツ商店の山下浩希です。

一昨日の日本地豆腐倶楽部でメンバーの一人が「社長の仕事って何なのか?」という話を自分を事例にしました。ここ数ヶ月で4名の従業員さんが退社したそうです。

このメンバーの話は他人事に聞こえません。我々地豆腐倶楽部のメンバーは同年代で個人商店から法人化し数十名の従業員さんが居てどちらかというとみんなワンマンに近い手法で会社を引っ張ってきました。

ある意味業界内で我々メンバーはそのあたりが評価されている部分もあります。ワンマンでここまで来たとは言え完璧な人間ではありません。従業員さんから見れば社長の言動が腑に落ちないとか納得できない事もあるでしょう。事によっては節操が無く映る事もあるかもしれません。そのあたりを指摘されたそうです。

その話を聞いていて改めて自分自身が会社の社長としてどうななのか考えさせられました。従業員さんから批判を受けそれに対し「じゃお前やってみろよ!」と言い返すのは簡単です。でも、この一言は言ってはいけない言葉です。言う事である意味批判を止める事は出来るかもしれませんが指摘された事の解決にはなりません。

批判指摘を正面から受け入れこちらに非があるのなら謙虚に認めて詫び、誤解からの批判指摘なら誤解を解かなくてはいけません。社長とは会社の業績を上げることへの責任を負うことは言うまでもなくそれだけでなく人格を磨きあらゆる点で魅力ある人間にならなくてはなりません。

そのように考えると私などはまだまだです。社員さんにいつも要求する「年齢と経験と社内でのポジションに相応しい人物に」という事を自分にも当てはめて精進しなくてはなりません。従業員さんの幸せの為にも。

(社員さん、パートさん、アルバイトさん等を含めて従業員さんと書かせていただきました)

最後までお読み下さいましてありがとうございました。
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コメント (2)

深いですね。スゴイ社長さんは本当にすごいですからね。

まつした様
コメントありがとうございあす。

ほんと、この問題は深いのです。地豆腐倶楽部のメンバーももっと深い話をしていますがここでは書けませんでした。

ただ、ここで言えるのは社長業とは人間業だということです。社長の器より会社は大きくも深くもなりません。

改めて自分自身の至らなさを痛感しています。

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